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気が付かないふり

本日は、医療におけるコンプライアンスのセミナーに参加してきました。 その中で危機管理の話題がありまして、「地震の際に院内で危機などが倒れ 人を傷つける可能性を考えましょう」と講師の先生がお話をされました。 しかし、ほとんどの場合 「こんなことが起きるといやだなー」と誰もが無意識に感じているのではないかと 思います。 でも気が付かないように人間が頭の中で処理をしているのではないでしょうか? いやだなーと思うということは、そのリスクを認識しているということ・・・・ ということで、菊地歯科では遅ればせながらスタッフ全員で 風疹の抗体検査を先週から順番に行ってきました。 結果は今週末に・・・・ でも問題はMRワクチンですら、市内には在庫がないということ ニュースで盛んにワクチン接種の必要性を訴えているのに 一方でデリバリーをコントロールして模様 はたしてこんな国で新型インフルエンザやコロナウィルス対策が できるのでしょうか? 南無~

こころやさしく

皆さんに時々質問されることがありまして 「先生、歯が悪くなったら自分で治療するの?」 というお題です。 もちろん、自分でできるはずがなく 私の場合は、根管治療のお師匠さんである 大阪の岡崎先生にお願いするわけではありますが 半年ほど前、二十代に神経をとった右下の奥歯が長年の力に 耐えきれず割れてしまいました。 優先順位として 患者さん>スタッフ>家族>自分 となるわけで、症状がないことをいいことに 放置状態。 ところが、お昼の後のブラッシング時に 嫌気性菌の腐敗臭が・・・ サービス業として、これはいかんと 午後の隙間時間に鏡を見ながら自分で麻酔 えー、こんなにやりにくいもんだと初めてわかりました。 真正面からしか口の中をのぞけないのです そのあと、無事に自分で「抜歯」 患者体験は大事です。 しばらく、皆様にやさしくなれそうですね(笑)