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良い年をお過ごし下さい

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本日で、年内の診療は終わりとさせていただきました。 今年も無事に1年が終わったことに感謝しております。 年内まだ数日御座いますが良い年をお過ごし下さい。 またhpトップに近隣の休日当番医の表を 掲示してありますのでご参考にお願い致します。         菊地

本日の滅菌報告 (2015.12.26)

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 滅菌は高温の蒸気を医療機材に触れさせて行います。 その蒸気を発生させる機器をオートクレーブと言います。 本稼働の前に朝一番でオートクレーブがしっかり機能しているか 始業前点検を行ってから、実際に機材の滅菌にかかります。 当院では始業前に2種類のテストを行っています 一つ目 は ボーウィーディックテスト です。  こちらは布やガーゼなどイメージしていただけると  わかりやすいですが細かいところまで蒸気が入っているかをテストするものです。  また、機材は滅菌した状態が長く続くように紙のパックに機材を入れて滅菌します。  従って、袋を蒸気が通り抜けて初めて機材に到達するのです。  蒸気が何枚も重ねた紙を通り抜け浸透すると試験紙が  黄色から紺色に変色することによって判別します。 テスト方式をかえました。  GKE社のコンパクトPCD for BDテスト です  欧州規格のEN-ISO 11140-4 に適合します (7kgのコットンパックに相当します。) ケミカルインジケーターをこの様に挟みます。  テスト前はこのように黄色をしています              ↓ 黄色から濃紺に変色していることが確認できます。 目 は「ヘリクステスト」 といい細い1.5mの管の先に試験紙をつけて  その先まで蒸気が到達するか確認するテストです。  例えば唾液を吸う管やハサミの蝶番のとことなど細かく、  管状になっている隙間の部分もしっかりと滅菌されるかを確認します。  特に歯科の機材は中空になっていることが多く、血液に混ざって細菌やウイルスが  残っていると困りますので大事なチェックの一つです。 テスト前はこのように黄色をしています ↓ その後、本日は試運転含め  5 回   高圧蒸気滅菌を行いました。 オートクレーブが滅菌を確実に行っているかモニターするには  □  物理的インジケーター 、  □  化学インジケーター 、  □  生物学的インジケーター の3種類で確認します。 1.物理的インジケーター

本日の滅菌報告 (2015.12.25)

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 滅菌は高温の蒸気を医療機材に触れさせて行います。 その蒸気を発生させる機器をオートクレーブと言います。 本稼働の前に朝一番でオートクレーブがしっかり機能しているか 始業前点検を行ってから、実際に機材の滅菌にかかります。 当院では始業前に2種類のテストを行っています 一つ目 は ボーウィーディックテスト です。  こちらは布やガーゼなどイメージしていただけると  わかりやすいですが細かいところまで蒸気が入っているかをテストするものです。  また、機材は滅菌した状態が長く続くように紙のパックに機材を入れて滅菌します。  従って、袋を蒸気が通り抜けて初めて機材に到達するのです。  蒸気が何枚も重ねた紙を通り抜け浸透すると試験紙が  黄色から紺色に変色することによって判別します。 テスト方式をかえました。  GKE社のコンパクトPCD for BDテスト です  欧州規格のEN-ISO 11140-4 に適合します (7kgのコットンパックに相当します。) ケミカルインジケーターをこの様に挟みます。  テスト前はこのように黄色をしています              ↓ 黄色から濃紺に変色していることが確認できます。 目 は「ヘリクステスト」 といい細い1.5mの管の先に試験紙をつけて  その先まで蒸気が到達するか確認するテストです。  例えば唾液を吸う管やハサミの蝶番のとことなど細かく、  管状になっている隙間の部分もしっかりと滅菌されるかを確認します。  特に歯科の機材は中空になっていることが多く、血液に混ざって細菌やウイルスが  残っていると困りますので大事なチェックの一つです。 テスト前はこのように黄色をしています ↓ その後、本日は試運転含め  5 回   高圧蒸気滅菌を行いました。 オートクレーブが滅菌を確実に行っているかモニターするには  □  物理的インジケーター 、  □  化学インジケーター 、  □  生物学的インジケーター の3種類で確認します。 1.物理的インジケーター は唯一

本日の滅菌報告 (2015.12.24)

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 滅菌は高温の蒸気を医療機材に触れさせて行います。 その蒸気を発生させる機器をオートクレーブと言います。 本稼働の前に朝一番でオートクレーブがしっかり機能しているか 始業前点検を行ってから、実際に機材の滅菌にかかります。 当院では始業前に2種類のテストを行っています 一つ目 は ボーウィーディックテスト です。  こちらは布やガーゼなどイメージしていただけると  わかりやすいですが細かいところまで蒸気が入っているかをテストするものです。  また、機材は滅菌した状態が長く続くように紙のパックに機材を入れて滅菌します。  従って、袋を蒸気が通り抜けて初めて機材に到達するのです。  蒸気が何枚も重ねた紙を通り抜け浸透すると試験紙が  黄色から紺色に変色することによって判別します。 テスト方式をかえました。  GKE社のコンパクトPCD for BDテスト です  欧州規格のEN-ISO 11140-4 に適合します (7kgのコットンパックに相当します。) ケミカルインジケーターをこの様に挟みます。  テスト前はこのように黄色をしています              ↓ 黄色から濃紺に変色していることが確認できます。 目 は「ヘリクステスト」 といい細い1.5mの管の先に試験紙をつけて  その先まで蒸気が到達するか確認するテストです。  例えば唾液を吸う管やハサミの蝶番のとことなど細かく、  管状になっている隙間の部分もしっかりと滅菌されるかを確認します。  特に歯科の機材は中空になっていることが多く、血液に混ざって細菌やウイルスが  残っていると困りますので大事なチェックの一つです。 テスト前はこのように黄色をしています ↓ その後、本日は試運転含め  4 回   高圧蒸気滅菌を行いました。 オートクレーブが滅菌を確実に行っているかモニターするには  □  物理的インジケーター 、  □  化学インジケーター 、  □  生物学的インジケーター の3種類で確認します。 1.物理的インジケーター は唯一リアルタ