試してガッカリ(後半)

試してガッテン、後半は義歯の話題でした。

町中でインタビュー、入れ歯調子が良いって答えた3人を歯科大学に

つれてきて、入れ歯チェック。

ところが本人は問題ないと思っていても,実は問題が・・

というあらすじ。

入れ歯に関すると、これはもうその人の許容範囲にひどく差があります。

こんな入れ歯で大丈夫かとこちらが心配してしまうような義歯を使っている人から

これは上出来(もちろん歯医者さんの主観)でも気になる人

日常の診療でもむずかしいものです。

そもそも、その方により望むゴール設定が違いますから。

現実問題として、まあまあ出来ているなと思う義歯は少ないです。

それが証拠、年間120億円の入れ歯安定剤が国内で売れているとのこと

押せば引っ込む、引っ張れば出てくる歯肉という相手に

無いところへ歯をつくるというのは難儀な仕事、

これこそ、歯医者さんや歯科技工士さんの仕事の評価をして欲しい分野です。

まーそれは置いておいて

実際問題、若くして歯を抜いてしまって、土台の骨がしっかりしている

一昔のお年寄りの入れ歯とある意味頑張って歯を残すことによって

土台の骨が吸収しでこぼこしている上に入れ歯を作らなければならない

今の高齢者、明らかに難易度が違うと思います。

入れ歯は徐々に噛み合わせが磨り減ってずれたり、土手がとけて

隙間ができて合わなくなったりします。

ガタガタになって、どうにもならなくて歯医者さんにかかるより

いつもチェックや微調整をして、快適、安定して使えた方が良いですよね

自動車だって、法定点検や車検がありますもんね。






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